PMPを受験し合格しましたので、合格までの軌跡を書かせていただきます。受験を考えている方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
PMP試験合格までの道のり
受験計画
2022年8月から取得に向け作業開始。プロジェクトマネジメントの経歴をまとめ、PMI受験申請を行い、無事8月末に申請が受理されました。試験日は3ヶ月後の12月を設定しました。
私は、追い込まれないとやらないタイプなので、モチベが高いうちに即受験日を決めてしまい、後に引けない状態にしましたね。
受験資格の35時間公式研修の受講
実は今回3回目の受験になります。2017年にPMP取得を志し、その時にe-projectにて、既に受講済みでした。2017年の時は、連続の不合格でモチベーションが上がらず、5年の時間を費やしました。
PMI受験申請(プロジェクト経歴記入)
2017年に受験申請から5年が立ってしまい経歴を新たに記載する必要がありました。前回もそうですが、結構記載するのに苦労し時間を要しました。
ここの経歴記載に苦労しますよね。以下記事で自分の記載内容を公開してますので、こちらもよければ参考にしてみてください。
勉強方法
勉強方法は、ブログや、YOUTUBEなど他の合格者の方の受験記を参考にし、模擬試験をベースに進めていきました。問題内容で不明点があれば、参考書やアジャイル実務ガイドで確認する形式を取りました。
アジャイル実務ガイドの熟読(3〜4回は読んだ)
参考書は一つを徹底に(PMP完全攻略テキストを利用)
Udemy PMP一発合格を目指す! 効率的な試験対策のための戦略コースPMI認定教育パートナーの模擬試験e-learning
Umedy PMP一発合格を目指す!試験攻略のための実践問題演習コース全100問基本やったことは上記のみで、それ以外は何もやってないです。模擬試験とUdemyの研修がPMIイズムの理解に有効でした。以下も参考に
PMBOKガイドとか全く読んでないです。以下は、やらなくて良いと思います。
PMBOKガイドの読込
計算問題対策
ITTOの暗記
模擬試験(シチュエーション問題に慣れること)が本当に重要です。過去の不合格の時はひたすらPMBOKガイドの暗記中心でした。勉強方法の戦略は重要だと思いますね。
試験当日結果
試験時間230分。問題数180問。60問毎に10分休憩。
1問1分弱で解かなければいけなく問題文を何度も読み直していては、時間がたりません。いかに短時間で、何が問われているのかが、瞬時に判断する必要がありますね。長丁場でどれだけ集中できるかが大事かと思います。
私は、最初の60問を終えた時、ほとんど手応えがなく、、ちょっとヤバイかもと思い焦りそうになりましたが、10分休憩心を落ち着かせ、「残りまだ120問ある大丈夫だ」と前向きに切り替えました。
残りの120問は、手応えのある問題もちらほら出てきて心に余裕も出てきて、焦らず最後まで集中力切らさずに終えることができました。
最後の60問を終え、パソコンの画面上に「Pass」と「Congratulations」の文字が、、やっとのことで5年越しのリベンジが達成できる形となりました。
まとめ
以前の私もそうでしたが、闇雲に参考書を解くことは単なる遠回りにすぎません。やはり、勉強方法の戦略は大事だと思います。合格者の方の体験記を参考にし、受験までの計画や勉強方法など、うまくとり入れることが重要かと思います。
また試験傾向として、やはりアジャイル型の問題やハイブリット型の問題が大きく占めていた気がします。上述でも説明してますが、この辺の問題はアジャイル実務ガイドに記載されているに対応しているはずなので、ぜひ何度も読み返すことをお勧めします。
これから受験する方へのお役に立てたら幸いです。