PMP試験とは？
PMP（Project Management Professional）試験は、プロジェクトマネジメントの知識とスキルを証明するための国際的に認められた資格試験です。この資格を取得することで、プロジェクトマネージャーとしての信頼性と市場価値が向上します。本ブログでは、PMP試験の概要と合格に向けたアプローチについてご紹介します。
最近、転職でも必須の採用要件にPMP保持が増えてますね。PMP資格の認知度、重要度が上がってきてる気がします。
PMP試験の内容
PMP試験は、以下の３つのプロセスグループからなる180問の試験問題で構成されています。
- People（人） ４２％
- Process （プロセス） ５０％
- Business Environment （ビジネス環境） ８％
試験時間は230分で、多肢選択式問題が出題されます。試験問題は、PMIが定める「PMBOKガイド」、「ECO（試験内容概要）」をもとに作成されます
PMPの受験資格要件
PMP試験を受験するには、「プロジェクトマネジメントの指揮・監督をする立場での経験」と「35時間の公式研修への参加」をクリアしている必要があります。
プロジェクトマネジメントの指揮・監督をする立場での経験
受験資格要件として以下の条件を満たした経歴が必要です。
- 最終学歴が高校卒業の場合：60ヶ月間
- 最終学歴が大学卒業の場合：36ヶ月間
- 最終学歴が大学院修了の場合：24ヶ月間
最初の難関です。プロジェクトの経歴の記載方法がわからないと苦労すると思います。
以下の記事に記載方法をまとめていますので、参考にしていただければと思います。
35時間の公式研修への参加
申請時には、３５時間の公式研修を受けたことを証明するための受講修了証が必要になります。
e-learningや座学ありますが、私の場合は、e-learingだと怠けてしまうので、日程時間が決まっている座学研修にしました。
PMPの難易度
PMPの合格難易度は高いと思います。合格率は公式発表されていませんが、おおよその目安としては約60％といわれています。60％と言われると、大したことがないだろうと思うと足元をすくわれます。試験内容が、単純にPMBOKガイドの知識を問われる問題ではなく、シチュエーション問題がベースのため、しっかりとした勉強戦略、計画を立てないと取得が難しいです。
実際私は、2度不合格になっています。効果的な勉強方法やどのような計画で進めるかを意識してから受かるようになりました。戦略、計画は重要です。資格取得までの勉強方法や対策等以下の記事にまとめてますので、参考にいただければと思います。
まとめ
PMP試験は、プロジェクトマネージャーとしての専門性を証明する国際的な認定試験です。試験合格には、効率的な学習方法や適切な試験対策が不可欠です。PMP認定を取得することで、プロジェクトマネージャーとしての信頼性や専門性が向上し、キャリアに大きなプラスになること思われます。気になる方は、ぜひ挑戦してはいかがでしょうか
